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アフターピルを服用すると生理周期に影響は出るの?

心配している女性

アフターピルを服用した場合に、一番気にかかるのは本当に避妊に成功したのかという疑問ではないでしょうか。一般的には服用後、数日経過したころに消退出血とよばれる月経に類似した出血が発生します。しかし出血が見られたからと言って必ずしも避妊に成功したとは限りません。最終的には消退出血とみられる現象が発生して後、産婦人科で妊娠の有無を確認するのが確実です。ここで重要なのは、アフターピルの生理周期に与える影響を理解し、出血が見られた場合に、どのような結果を予想できるかです。

そこでアフターピルと生理周期の関係について、服用後の消退出血のメカニズムにふれながら検討してみましょう。アフターピルは問題になった性行為後72時間以内に服用することで、高い確率で妊娠を回避することが出来ます。妊娠を回避することができるのは、アフターピルの作用で胎盤の元になる子宮内膜組織が剥落し、粘膜から剥がれ落ちる時に出血がおこります。これが消退出血のおきるメカニズムです。

これはまさに生理にともなう出血が起きるのとほぼ同じ仕組みです。生理周期では妊娠に備えて卵胞細胞の成熟による排卵を促し、妊娠に備えて子宮内膜が増殖していきますが、妊娠しないかぎり分厚い子宮内膜は不要になるので28日周期で剥落して出血がおこるのが生理だからです。つまりアフターピル服用後に出血が見られたと言うのは、妊娠が回避されたという事実の有力な指標になる訳です。ほとんどの場合、服用後3日程度経過すると消退出血がおこります。ただし本当に妊娠を避けることができたのかは、次の生理が始まるまでは確実に安心することはできません。妊娠後に不整出血が起きる場合もあるからです。

しかし、生理が遅れたからと言って、直ちに妊娠したと即断することもできません。それというのもアフターピルには生理周期への影響を与える場合があるからです。通常の女性の生理周期は28日から35日くらいのタイムスパンで生理を繰り返しています。しかしアフターピルを服用すると、10日程度生理周期が早まることがあるのは良くありますが、なかには遅れてしまう場合もあるようです。予定通りの生理が見られない場合は、受精卵が着床して妊娠してしまうと想定しがちですが、アフターピルは服用方法を誤らない限り避妊の成功率は高いため、生理周期が遅れている可能性も考えて10日ほど様子をみることが大事です。生理が少しおくれることにかまけてしまったりするとストレスお要員となり、さらに生理周期が遅れる可能性もあることを念頭に置いてください。

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